ゲシュタルト療法って??

2週間ぶりの更新となってしまいました。
楽しみに見に来られていた方、すみません。お待たせしました。
最近、ゲシュタルト療法という心理療法を取り入れ始めました。
『今ここ』での『気づき』を大切にする治療法です。
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ゲシュタルトとは、音の響き通りドイツ語でして、『全体性』という意味があります。
人間は外部の世界をバラバラな寄せ集めではなく、意味のある一つの「まとまった全体像」として認識すると考えます。
伝統的な心理療法では、言葉や解釈を用いていきますが、ゲシュタルト療法は『気づき』を用いた経験的な心理療法です。

例えば、トラウマをただ話すだけでは無駄で、そのトラウマが『今でも未完了』になっている事が問題であり、そのために、今、未完了になっている事にフォーカスします。
もしトラウマが本当に過去のものであるならば、もはやそれは問題ではなく、そんな問題は存在すらしていないということになる。

自分におこる気づきを得るには、すべての事に気づいていないとならないのですが、人はほとんどのことに気づかずにいます。つまり、ほとんどの事を意識的にでなく、無意識に処理を行っているところに問題があるのです。

例えば、自分自身に問題があっても、それに『気づいて』いなければ対処のしようもないですし、『気づいていない』場合には選択のしようもありません。そのため、いつも同じストーリとなってしまうのです。
しかし、『気づく』ことができれば、問題が意識的になり、無意識に処理されなくなります。
つまり、選択の自由を手にすることができるのです。

では、その『気づき』を得るにはどうすればよいのか。。。
それは、次回のお楽しみにしますか。。(^_-)

iga について

はじめまして。 喜絡堂の院長をしております伊賀秀文です。 これも何かのご縁ですね。 その季節ごとに旬の話題を提供していけたらと思っております。
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